
エックスサーバーで独自ドメインを使ってブログやWebサイトを作成したい方向けに、独自ドメイン取得と設定方法を解説します。
エックスサーバーのドメインサービスは、独自ドメインの取得費用・更新費用ともに国内最安値のサービスで、なるべく低予算で独自ドメインを取得することが可能です。
また、エックスサーバー(XSERVER)では、契約の特典として「.com」や「.net」の定番の独自ドメインが無料となるキャンペーンがあります。
この記事をお読みの方で、キャンペーン対象期間内でしたら無料で独自ドメインを取得できるチャンスです!
エックスサーバーで独自ドメイン取得と設定方法
エックスサーバーで独自ドメインを使うには、以下の2通りの方法があります。
- エックスサーバーで独自ドメインを取得する
- 他社で取得した独自ドメインをエックスサーバーにドメイン移管する
詳しく解説していきます。
エックスサーバーで取り扱っている、主要な独自ドメイン利用料金
エックスサーバーで取り扱っている、主要なドメイン利用料金は下記の通りです。
ドメイン | 取得費用 | 更新費用 |
---|---|---|
.com | 1円 (税込) | 1,298円 (税込) |
.net | 1円 (税込) | 1,518円 (税込) |
.co.jp | 4,136円 (税込) | 4,136円 (税込) |
.jp | 380円 (税込) | 3,102円 (税込) |
この他にも多数のドメイン種類があります。
独自ドメインの取得とエックスサーバーの契約を同時に行う場合
エックスサーバー公式サイトにアクセスします。
上部メニューの「ドメイン取得・管理」をクリックします。
ドメイン名が空いていれば下記のように「取得可能です」と表示されます。
このまま取得する場合はページ下にある「取得手続きに進む」をクリックします。
エックスサーバーのレンタルサーバー利用申し込み手続きに移ります。
ここではエックスサーバースタンダードプランを申し込む手順で説明します。
※レンタルサーバー利用しない場合は「利用しない」にチェックを入れてください。
「エックスサーバースタンダードプラン[10日間無料お試し]」にチェックを入れて「取得手続きに進む」をクリックします。
「ログイン・アカウント登録」ページで「初めての方」の中の「Xserverアカウントの登録へ」をクリックします。
登録情報を入力します。
入力後、「確認画面へ進む」をクリックします。
入力したメールアドレス宛に確認コードが送られてきますので、コード入力します。
入力後、「確認画面へ進む」をクリックします。
確認画面から内容確認し、誤りがなければ「支払い方法の選択をクリックします。
支払い方法を選択します。
クレジットカードを選択した場合はカード情報入力欄が表示されます。
入力後、「お申込み内容の確認」をクリックします。
「内容の確認・規約への同意」ページに移ります。
内容に問題なければ規約「同意する」にチェックを入れて「申し込む」をクリックしてエックスサーバーのレンタルサーバー申し込みは完了です。
既にエックスサーバー契約済みで独自ドメインを取得する場合
エックスサーバー契約後に、独自ドメインを取得する場合は、エックスサーバーの管理画面「Xserverアカウント」から独自ドメインの申し込みが可能です。
エックスサーバー公式サイトにアクセスして「ログイン」メニューから「Xserverアカウント」を選択してログインします。
エックスサーバーの管理画面にログイン後、「ドメイン」欄の「+ドメイン取得」をクリックします。
「Xserverドメインのお申込み」ページが表示されますので、「.com」や「.jp」で取得したいドメイン文字列を入力して検索します。



エックスサーバーで取得した独自ドメインをサーバーに設定する
独自ドメインをサーバーに設定するには、「サーバーパネル」から行います。
エックスサーバー公式サイトにアクセスして「ログイン」メニューから「サーバーパネル」を選択してログインします。
「サーバーパネル」内の「ドメイン」から「ドメイン設定」をクリックします。
「ドメイン設定」内の「ドメイン設定追加」タブを選択し、取得済みのドメインを入力します。
以下の推奨設定にチェックが入っていることを確認ください。
・無料独自SSLを利用する
・「Xアクセラレータ」を有効にする
ドメイン設定追加内容を確認して問題なければ「追加する」をクリックします。
「ドメイン設定の追加が完了しました」と表示されればドメイン追加は完了です。
他社で取得した独自ドメインをエックスサーバーへ移管する方法
お名前ドットコムなど他社で取得した独自ドメインをエックスサーバーへ移管する場合の方法を解説します。
独自ドメインをエックスサーバーへ移管する手順
エックスサーバー公式サイトにアクセスして「ログイン」メニューから「Xserverアカウント」を選択してログインします。
「ドメイン」欄にある「+ドメイン移管」をクリックします。
他社で取得したドメイン名を「独自ドメイン一覧」に記入して「ドメインを検索する」をクリックします。
移管するドメイン名にチェックを入れ、「認証コード(auth code)」を入力します。
認証コード入力し、利用規約の同意にチェックを入れ「お申込み内容の確認とお支払いへ進む」をクリックします。
例えば、お名前ドットコムの場合は「お名前.com Navi」のドメイン>利用ドメイン一覧 で対象ドメインを選択すると認証コードを確認することができます。
料金支払い画面に移ります。
クレジットカードを登録済みであれば登録中のクレジットカード情報が表示されますので、セキュリティコードを入力します。
入力後、「確認画面へ進む」をクリックします。
「支払いをする」ボタンをクリックして完了です。
これ以降、移管作業が開始されます。
ドメイン移管元の会社から「【重要】トランスファー申請に関する確認のご連絡」という件名でメールが届きますので承認の手続きが必要になります。
承認の手続きを行わないと移管作業がストップしてしまいますので忘れずに対応してください。
エックスサーバーの無料独自SSLをドメインに設定する手順
エックスサーバーで運営中のドメインに対して、無料・無制限で設置可能な独自SSLを利用することができます。
SSLとは、WordPressなどのWebサイトへのアクセス通信を暗号化することでセキュリティの強化することができます。
また、SSL対応をしていないと、検索エンジンからのサイト評価が下がり検索順位が下落する可能性がありますので、ブログ・サイト運営にSSLは必須と言えます。
エックスサーバーの無料独自SSLを独自ドメインに設定する手順
エックスサーバー公式サイトにアクセスして「ログイン」メニューから「サーバーパネル」を選択してログインします。
「サーバーパネル」内の「ドメイン」から「SSL設定」をクリックします。
※ドメインが複数ある場合は設定対象ドメインを選択しておいてください。
「SSL設定」内の「独自SSL設定追加」をクリックします。
設定対象ドメインを確認し、「確認画面へ進む」をクリックします。
※CSR情報はエックスサーバー社の情報が入力されていますので、特に設定しなくても手続き可能です。
確認して問題なければ「追加する」をクリックします。
「独自SSL設定を追加しました」と表示されれば設定は完了です。
エックスサーバーへ移管したドメインはネームサーバの設定を変更しないと無料独自SSL設定できない
他社で取得した独自ドメインをエックスサーバーへ移管した場合、ネームサーバーが移管元のままだと無料独自SSL設定が行えず、下記のような画面が表示されます。
この場合は、無料独自SSL設定を行う前にネームサーバー設定を行います。
エックスサーバーへ移管したドメインのネームサーバ変更手順
エックスサーバー公式サイトにアクセスして「ログイン」メニューから「Xserverアカウント」を選択してログインします。
「ドメイン」から移管したドメイン名を選択します。
契約情報が表示されますので、最下部の「ネームサーバー設定」を確認します。
移管元のネームサーバー情報になっていることを確認し、「設定変更」をクリックします。
次の画面で「ドメイン適用先サービス」を「Xserverレンタルサーバー」にチェックを入れて「確認画面へ進む」ボタンをクリックします。
ネームサーバー1~5にエックスサーバーのネームサーバー情報が表示されます。
「設定を変更する」ボタンをクリックします。
「ネームサーバー設定が完了しました」OKボタンをクリックして完了です。
あらためて、無料独自SSL設定を行ってください。
エックスサーバーの独自ドメイン永久無料特典利用について注意点
独自ドメイン永久無料特典について、スタンダードプランでは下記2点を満たす必要があります。
- 12ヶ月」以上の契約期間を選択した上での料金のお支払い
- 自動更新設定」の有効化
プレミアム・ビジネスプランについては契約期間や自動更新の設定状況にかかわらず、独自ドメイン永久無料特典を申請することが可能です。
まとめ:エックスサーバーで独自ドメイン取得と設定方法を詳しく解説!
今回はエックスサーバーで独自ドメインの取得、設定方法などを詳しく解説しました。
エックスサーバーでは契約の特典として「.com」や「.net」の定番の独自ドメインが永久無料となるキャンペーンや、12ヶ月の契約で初期費用が0円となるキャンペーンをたびたび実施しています。
SSLも証明書の発行など難しい手続きなく、無料で使うことができますので、WordPress(ワードプレス)ブログやWebサイトの運用をしたいと考えている方は、エックスサーバーを利用してみてください。
こちらの記事でエックスサーバーの申し込み手順を詳しく解説しています。